サントリーニ島での海外挙式(ウェディングフォト・前撮り)その1

既に過去2年分の更新記録を塗り替えました(笑。

昨晩は次男が耳の痛みを訴え挙句には耳から血が出てきて救急で病院に。中耳炎という事でしたが私自身鼻血には慣れているものの(何を隠そう鼻血っ子)耳からの出血は経験がないのでめちゃめちゃ焦りました。。恐るべし中耳炎。とりあえずそれほど酷いわけでもなかったのでホッとしています◎

話が逸れましたが今日はサントリーニでの海外挙式のご紹介。いつか書かなきゃと思いはや2年、月日が過ぎる早さはあまりにも残酷です。たまにサントリーニ島での前撮りやハネムーンフォトの問い合わせは来ますが中々実現致しません。やはり旅費、宿泊費をお客様に負担頂く形になるのでどうしてもコスト面が大きな壁になってしまいます。現地には日本人向けパッケージが既にありますがやはりその内容を見るとせっかくの絶景が。。。というくらい写真の内容が残念なのです。であればコストは少しかかるにしろ一度撮影経験がある私がお力になれればという経緯で今に至ります。

ただ旅費や宿泊費を負担して頂く以上、納得して頂くための素材だったりメリットだったり過去の経験をオープンにしていかなければとも思います。また既にお客様自身が是非撮って欲しいというフォトグラファーがいるなら(これから活躍していくフォトグラファー含め)その方の参考になれば幸いです。

海外の撮影(挙式や前撮り含め)でのネック、それは間違いなく移動です。現地についてしまえば撮影はさほど問題ではありません。各安航空券で渡航する場合、やはり乗り継ぎが多くなるのでトランジット、乗り換えの待ち時間等細心の注意が必要です。待ち時間が長いのは仕方ないとして乗り継ぎの時間が短い場合はもうバッタバタです(何度走ったか)。また航空会社によっては時間通りに出発しない、遅れるのは当たり前というところもあるので気をつけましょう(特にローカルな航空会社)。この旅で移動のトラブルにあったのは帰りの便。サントリーニ島からギリシャに向う便が2時間程遅れて正直乗り換え間に合わず無理やん!帰れない。。とあきらめかけていたのですがギリシャで乗り換える便も遅れていたので運良く帰る事が出来ました。大きい空港の飛行機より小さい島の飛行機はかなりの確率で時間通り発着しないと思っていた方が良いかもしれません。基本的に島に向かう飛行機は中型、小型の飛行機が多いので天候に左右されやすいというのもあるのでしょう。スケジュールは前後の余裕がある方が絶対に良いです。

もう一つのポイント。それは現地の到着時間は出来るだけ明るい時間帯が良いという事です(特に初めて行く国、場所は。)サントリーニ到着日は夜遅い時間の到着だったので比較的空港から近い場所のホテルを予約しました。地図で確認する限りそんなに遠くないなぁと思っていたので最悪歩けばいいやくらいに考えていました。到着してからタクシーに乗ろうとしてドライバーに伝えたのですが顔を横に振られました。『え。なんで?』と思い他のタクシーにも声かけたのですが反応は同じ。。きっとあまりに近い場所だから乗せたくなかったのでしょう。。メインの観光地のフィラなどは空港から約30分のところなのでそこへ向かうお客さんを乗せた方が美味しいのは明らかです。明らかだけどさー、、、、なんなのよ!って感じで一人憤慨しておりました(笑

仕方ない、まあ近いし歩くか。。。といっても20キロある機材を背負いその他服等荷物を詰込んだトランクケースを引っぱり歩くのは相当きついです。10分くらいで限界に達しました。。しかも道は舗装されておらず真っ暗、、街灯の間隔は広くぼんやりとしか道はわかりません。スーツケースは舗装されていない道を引っ張るのは至難の業です。そして最悪な事にスマホの電池まで切れてしまいました。。(最後のライフラインが。。)

地図を頼りにとぼとぼ30分くらい歩いていくとぼんやりと灯りが見えます。。!?街だ!といってもかなり小さな街正直合ってるかどうかの確信は全くありませんでしたがとりあえず灯りのある方を目指しました。

とその時です!後ろの暗闇から『ワンワンワンワンワンワン!!!!』と犬の声が、しかも1匹ではなく数匹の声、何!!?野良犬!?と思ってかなり恐怖に陥りました。怖ええ、、、といいつつ走りました。クソ重いスーツケースを引っ張り一目散に走りました。。しかしなんと途中でスーツケースのタイヤが1個はずれてしまったのです。。オーマイガ!もう駄目だ、、自分は犬の餌になってサントリーニで尽き果てるのか。。。そう思ってると小さな犬が目の前に現れました。ち、小さくて良かった。。でも俺はこの小さな犬の餌食になるのか。。。そう思っているとある一定の距離から犬は近づかなくなりました。ん?食べないの?僕の事食べないのかい??と汗だくになった自分を見て、まあ美味しくはないわな。と納得。と、とりあえず宿着きたい。。。と思いつつもう自分がどこにいるのかさえ分からなくなっていました。

近くの民家が灯りが着いていたので思い切って訪ねました。そしてホテルの場所を聞きつつ、そのおばさんは親切にホテルに電話までして場所を確認してくれました。『や、やさしい、、もうここで言い,おばちゃん泊めて』というのが本音でしたが宿に向かう事にしました。そしてとぼとぼ歩いているとさっきの小さな犬が自分の後をついて来るではありませんか、暗闇の中心細かったのですがその小さな犬はまるで護衛してくれるかのように律儀に後を追いかけてきます。サントリーニで初めて出来た友人はこのわんちゃんでした。正直一人でずっとそのわんちゃんにしゃべりながら歩いていました(笑。そしてようやく宿に着いた時,振り返るとそのわんちゃんはいつの間にかいなくなっていました。心の中で『ありがとな』といいつつホテルの別途に倒れ込むように寝てしまいました。

サントリーニ到着時、そして帰宅時は少々トラブりましたが今ではとてもいい思い出です。

次の日の宿はフィラにあったので朝に移動し島のロケハンをしました。その時の街角スナップ写真を以下紹介致しますね(フィルムっぽく加工処理済み)◎

サントリーニと言えばここ(写真上)。お土産屋さんに売っている絵はがきの写真はここから撮られていたのだなというスポットです。昨晩のサントリーニのイメージは真っ暗、真っ黒、漆黒の島と思っていましたが街を歩いてみて思ったのが白すぎて目がチカチカする(笑。でした。この有名なスポットは上手く説明出来ませんがフィラステファニの近くです。そもそもサントリーニは火山の噴火で出来た島で下の写真の通り断崖の上に街があります。(この街作った人天才)このロケハンの日はフィラ(挙式するレストランがある場所)とフィラステファニの間を歩いて距離感を確かめていました。写真の真っ白な街はアップダウンが激しく階段も多いです。車は入れず車に乗ろうとすると島のもう少し内側に車道があるのでそこまで移動する必要があります。(微妙に遠い)

 

サントリーニに立ち入り禁止区域が多いのは実は中華系のカップルに前撮りをする場所としても有名です。もちろん中華系だけではありませんがこの日ロケハンしながらブラブラしていただけで3組くらい前撮りしている現場,クルーを見かけました。そこで問題になっているのが私有地の無断立ち入り。これは京都でも最近前撮りするアジア系の人が増えて来て問題になっていますがここでも深刻な問題のようです。歴史ある場所,有名な観光地の宿命かもしれませんね。正直私有地がどこからどこまでかって言う判断は出来ませんがあからさまに『Do not enter 』と書いてある場所は沢山あり地元の人も相当なストレスなんだなぁと実感しました。

 

フィラのマーケットは常に賑わっていました、さすが観光地ですね、とりあえず街は迷路ごとく細い路地ばかりなので土地勘を掴む為にかなり歩きました。ざっくり撮影スポットはフィラ、フィラステファニ、イアと言う事は簡単ですが実際行ってみると迷路なので事前に自分の足で歩き目で見る事は重要です。有名撮影スポットではなくともフォトジェニックな路地裏や小道は沢山あるのでどこで撮るかはフォトグラファーのセンスが問われるかと思います。地元のパッケージだとあらかじめ決められたいかにもサントリーニという場所でパパッと数カット撮って終わりだなんて本当にもったいない。



ということで今日はサントリーニシリーズの序章でした。続きは次回のお楽しみに!!

 

 

 

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